農業事業

弊社は昭和41年(1966年)から農業に関する事業に携わっています

1. 農業生産資材の販売
・肥料、農薬、販売
・農業機械、農具 販売
・栽培、保存用資材 販売
2. 農産物(水稲・野菜・果樹)の栽培・管理に関する指導
・施肥技術指導
・生育診断
・農薬管理指導
・農薬・化学肥料の低減への取組
・JGAPに関する相談
3. 米穀集荷及び販売
・お米(コシヒカリ・ヒノヒカリ・ひとめぼれ・きぬむすめ)玄米の集荷・直接販売
・インターネット等による販売
4. ブランド米「ミネラル笑顔米」
・生産者集団「笑顔米実行委員会」の運営
・「ミネラル笑顔米」の加工・販売

店舗写真

「有限会社 スナハラ」 全景


肥料

住友化学肥料「楽一」コシヒカリ用


※「農産物の安心・安全」について


弊社は、消費者に「安心・安全」な農産物を届けるためには、生産者が栽培した「農産物」について
「安心・安全」であることの根拠を消費者に示すことが重要であると考えます。


1. 農産物の生産履歴を開示すること
・農産物の種子に関する情報(採取・消毒の有無)
・農産物を栽培する過程(播種・植付・生育・収穫)
・肥料・農薬を使用する場合の散布状況(適正使用)
2. 各法令の遵守
・農薬取締法 (適用作物・濃度・量・散布時期・回数)
・肥料の品質の確保等に関する法律(登録肥料の使用)
・食品衛生法(残留農薬基準)
・JAS法(農産物の検査・表示)

うめてらす商品棚

「ミネラル笑顔米」圃場の田植え:笑顔米実行委員会

農産物の生産履歴を開示することについて

農産物の種子情報(種子消毒の有無)、農産物の栽培過程(播種・植付・生育・収穫)、農産物を栽培するために使用した肥料・農薬の量(農薬取締法による農薬の散布濃度)(化学肥料の窒素・リン酸・カリの使用量)・散布時期(農薬取締法による農薬散布回数)、これらを消費者が要求した場合は、速やかに開示しまければなりません。(トレーサビリティ)農薬等を使用していない場合は残留農薬等(ポジティブリスト制度)の検査要求があった場合は説明する必要があります。

米の検査・JAS法について

お米は農産物検査の品種銘柄検査(残留農薬検査や食味検査ではありません)を受けなければJAS法違反となるため、検査を受けずに品種名、産地、産年を袋に記載して販売することはできません。
たとえば、米農家が「コシヒカリ」の種を購入し生産しても、検査を受けなければ「コシヒカリ」と表示して販売できません。
この農産物検査は指定の検査袋に入れて、書類を準備した上で行われます。
お米は玄米の状態で30kgずつ紙の袋に入れられ、生産者・販売店以外の第三者機関である穀物検定協会や食糧事務所などで、農産物検査官がすべての袋を検査します。
検査のしかたは30kgの袋に小穴をあけ、玄米の一部を抜き取って肉眼鑑定や計測によって等級を決定します。
等級は次のようになっています。
整粒 水分 被害米 着色米
①一等米 70%以上 15% 7%以下 0.1%以下
②二等米 60%以上 15% 10%以下 0.3%以下
③三等米 45%以上 15% 20%以下 0.7%以下
④規格外 ※三等までの品質に適合しない玄米であり、異種穀粒及び異物が50%以上混入していない物。
※玄米1000粒中に1粒でも色のついた粒があれば「一等米」になりません。


集荷様子

玄米の集荷


検査様子

お米 品種銘柄検査


JAS法 米穀生産表示

JAS法 米穀生産表示


弊社では消費者へ安心・安全な農産物を届けるために「当たり前のことを当たり前に」行っています


幹線道路を走っていると、農家の直売所などがあります。そこには袋詰めされたお米が売られています。袋には「OO米」「コシヒカリ」などと書いてあります。販売している農家の方に訪ねると。「あのメンドクサイ検査などは受けていない、私が作ったのだから間違いありません」と堂々と言われたことがあります。証明ができないということは、疑われても仕方がないとは思われていないようです。明らかにJAS法違反です。またそのようなお米を販売している店舗は法律違反の幇助です。

また、「無農薬・無肥料」と表示されたお米が販売されていることがあります。
この生産者の水田は水路上流の水田、または隣接の水田で農薬除草剤や粒剤が散布されると、水稲栽培する生産者の水田にそれらの農薬成分が流れ込みます。また、隣接農地に行う農薬粉剤や農薬液剤での散布が飛散すれば栽培作物に農薬成分が付着します。
食品衛生法では、ポジティブリスト制度で残留農薬基準を0.01ppm(一律基準)としています。
住宅地周辺の水田では、近隣住宅の雑排水が水路に流れて排水に含まれている「チッソ・リン酸」が水田に流れ込みます。
これらの水田では「無農薬・無化学肥料」の作物とは言えません。
農家が「無農薬・無化学肥料」での栽培を行う場合、「水田の環境と管理」が重要になり、その根拠を示す必要があります。


※弊社(不動産事業部)では環境の整った「谷川上流にある田んぼ・農家住宅」等の物件を紹介して、そこで就農するための「農地取得から営農計画まで」のサポートをしています!!(事例紹介へ)
https://uji-turn.com/case/


※弊社の「ミネラル笑顔米」等は生産履歴を開示(トレーサビリティ)しています!!(笑顔米のページへ)
https://uji-turn.com/egaomai/



※弊社の「ミネラル笑顔米」等は検査を受けて銘柄を表示しています(法令の遵守:生産者のページへ)
https://uji-turn.com/egaomai/producer/


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